GitHub が送信する各メール通知には、ヘッダー情報が含まれています。 各メールのヘッダー情報には一貫性があるので、それを使ってメール クライアントですべての GitHub 通知あるいは特定の種類の GitHub 通知をフィルタリングしたりフォワードしたりできます。
メモ
自分に属していない通知を受け取っていると思われる場合は、その X-GitHub-Recipient
ヘッダーと X-GitHub-Recipient-Address
ヘッダーを調べます。 これらのヘッダは、対象の受信者を示しています。 メールの設定によっては、別のユーザ向けの通知を受け取る場合があります。
Header | 情報 |
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From アドレス | このアドレスは常に、notifications@github.com になります。 |
To のフィールド | このフィールドはスレッドに直接接続します。 メールに返信すると、会話に新しいコメントが追加されます。 |
Cc アドレス | あなたが会話をサブスクライブしていれば、GitHub はあなたに cc します。 2 番目の cc メール アドレスは、通知の理由にマッチします。 これらの通知理由のサフィックスは、@noreply.github.com になります。 通知の理由には以下のようなものがあります。
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List-Id のフィールド | このフィールドはリポジトリの名前とそのオーナーを特定します。 このアドレスの形式は常に OWNER/REPOSITORY <REPOSITORY.OWNER> となり、例としては List-Id: grain-lang/grain <grain.grain-lang.github.com> となります。 |
X-GitHub-Severity のフィールド | 1 つ以上のリポジトリに影響する Dependabot alerts のメール通知には、X-GitHub-Severity ヘッダー フィールドが含まれます。 X-GitHub-Severity ヘッダー フィールドの値を使用して、Dependabot alerts のメール通知をフィルター処理できます。 考えられる重大度レベルは次のとおりです。
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